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「そしてこの御国の福音は、すべての民に対してあかしをするために、全世界に宣べ伝えられるであろう。そしてそれから最後が来るのである。
預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、
そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。」
マタイ書24章で、弟子たちに神殿の崩壊について尋ねられたイエス様が語られた神殿の終わりと世の終わりを示す一つの印(ウクライナへの侵攻が始まったのが24日というのも印象深いです)。「荒らす憎むべき者(人類にとって最大の災厄である黙示録の獣・偽キリスト)が聖なる場所に立つ」の聖なる場所を、エルサレムに再建される第三神殿のこととずっと思っていました。
しかし、発掘調査でイスラム教の黄金ドームとは異なる区域にかつての神殿はあったようだと言われていても、現在のエルサレムで実際に神殿を建設するというのはかなり困難な気がします。
では、エルサレムでの聖なる場所とはいったいどこなのかと言えば、それはキリスト教にとって最も重要な場所、つまりイエス様が復活された場所なのではと今は考えています。
黙示録の獣はそこに立ち、あるいはその偶像を立てて、自身をキリストであると宣言するのではと思います。
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