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大地震と福島原発の異変で、マイクロシーベルト(毎時)という単位が頻繁に使われますね。安全基準値は約500マイクロシーベルトでしたね。
医療の現場ではたぶんミリシーベルトが使われてると思います。つまり、1000倍の単位。
これに短期間被曝と累計の被曝にそれぞれ基準値があるので単に数字の比較ではなくて、単位も合わせるなど頭の整理が必要です。(放射線には他にもいっぱい単位名称があってとても複雑でわかりませんけど。)
自然界で1年間に被曝する量が2.4ミリシーベルト(でもこれは一年間の量なので一時間あたりとなると0.0003位だね)。
胸部レントゲンで0.1~0.3ミリシーベルト
CTスキャンが6~7ミリシーベルト。
何かの身体の異変が起こるのは200ミリシーベルト
抗癌治療では、600ミリシーベルト位らしいです
5%の致死量が2000ミリシーベルト(2シーベルト)、7000ミリで100%。
マイクロシーベルトはごく微量ということなんだれど、確率的影響という考えがあって放射線被曝の量と症状が出るのは比例するということなのです。つまり、微量でも浴びないほうがよいということなんですね。
ご参考まで。
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